ボケと褒めを大切にしよう
人を褒めると、謙遜混じりに「そんなことを言っても何も出ないよ」と言われることがあります。あなたが女性を褒めた時にそう言われたら、どう返しますか?答えは
- ボケる
- もっと褒める
です。
例えば、相手の年齢を知った時に、「そうは見えない!もっと若いと思った!」と言ったとします。もし謙遜したら話を盛り上げに行きましょう。
「本当に若いよ。10代って言ってもバレないよ!」
相手が若さが、10代でもおかしくないというオーバーさがボケにも褒め言葉にもなっているんです。
ボケる時には、親密な関係になっていないなら、傷つけることがない無難なボケにしましょう。上の例なら、「謙遜しなくていいよ。本当にかわいいし、若いんだから」という感じです。
身振り手振りも効果的
日本人は欧米人と比べると、感情の描写力が乏しいと言われます。表情に変化が少なく、身振り手振りもそんなにしないからです。でも、そんな日本人も熱い会話になるとけっこう手を動かしたりします。
実は、身振り手振りは、極端に大げさでなければ、魅力的に捉えてもらえます。わざとらしくない程度に、会話に身振り手振りを入れてみましょう。鏡を見て練習してみてください。
トーク番組の芸人さんたちは参考になる
芸人は話を回すのが上手です。身振り手振りも効果的に使っていますしね。トーク番組の芸人の発言や仕草はとても参考になります。ぜひ見るようにしましょう。
会話は場数を踏んで、愚直に実践をこなすことで慣れていきます。また、会話はあなたの成長のきっかけにもなります。トーク力、しぐさ、ユーモアを学ぶためには、芸人が出演している番組をチェックしましょう。
テレビを見なくなったという人は多いですが、テレビは一般受けを狙った番組作りが多いので、あなたの好き嫌いはさておき、一般的な話術を学ぶことができます。ネットばかりではなく、古いメディアも活用しましょう。