会話ではリアクションを大事にしよう
女の人との会話中にあなたが見せるリアクションはとても重要です。女性との会話に自信がなくても、良いリアクションができれば、苦手を補えますよ。具体的にどういうリアクションが良いのか、説明しますね。
表情
喜怒哀楽の感情を体を使って相手に伝える、これがリアクションです。顔の表情だけでなく、身振り手振りなども使って、全身でリアクションしてあげましょう。芸人さんがわかりやすい例です。大げさにやってくれるので、ポイントがわかりやすいですよね。また、欧米人のリアクションも参考になります。映画、ドラマ、特にコメディを見て演者を観察してください。欧米人はの振る舞いは大げさに感じますが、だからこそリアクションの基本が理解しやすいんです。
もし相手の女の人に何か褒められたら、嬉しい気持ちをすぐに伝えましょう。もちろん満面の笑顔で。褒められたのだから、「嬉しいよ、ありがとう」と一言添えましょうね。笑顔は、ちょっと微笑むというのではなく、本当に喜んでいるという気持ちを込めて、大きな笑顔でアピールしましょう。女性に与える印象がかなり良くなります。
無表情の「ありがとう」よりも笑顔の「ありがとう」。それよりもさらに満面の笑みの「ありがとう」、です。同じありがとうでも、相手に与える印象はまるで違います。少し大げさめの笑顔には子どもっぽさが加わるので効果的なんです。女性の側は「こんなことで、こんなに喜ぶんだ。素直で純粋なんだな」と感じてくれます。母性本能があるので、少年っぽい感じをさりげなく出すと、女性の気持ちをつかむことができますよ。
ウソがバレるポイント
人間はたいてい、言葉で嘘をつくことは簡単にできます。しかし、リアクションで上手に嘘をつける人は多くありません。
実は、人間は言葉よりもリアクションを信じる傾向が強いんです。言葉でどんなに良いことを言っていても、表情や仕草などで「これは嘘だな」と思うことがあります。言葉を選んでウソをつくことはできても、表情や仕草をコントロールできる人は多くないからです。たいていバレますね。なので、表情や仕草などでのリアクションは、ウソのない気持ちが大切だということになります。
芸人や欧米の俳優は表情が豊かで参考になります。笑い方、驚き方、怒りや悲しみの表現、どれを取ってもリアクションの勉強になりますよ。試しにボリュームをゼロにして無音で観てください。音やセリフが聞こえなくても、表情を見ているだけで何が起こっているのか想像がつきます。これがリアクションの重要ポイントなんです。
でも、だからといって欧米スタイルのリアクションを真似ても、日本人には合いません。大げさでわざとらしいと思われますからね。身振り手振りにこだわるというよりは、表情を参考にしましょう。本心から喜んでいる、本当に悲しいという気持ちが伝わるような表情を心がけましょう。他人からどう思われているかなどは気にしないで、自分の感情に素直になり、表情を作ってください。