話が盛り上がる質問のしかたと会話術
LINEは見た目は文字のやり取りですが、やっていることは口頭の会話です。相手の顔が見えないという違いはありますけどね。
リアルの会話も含めて、こういう経験はありませんか?沈黙が続くのが嫌だったり怖くなったりして、焦ってしまい何か話そうと思うあまり質問を連発してしまう、というような経験です。
- 返信が来ても、次に何を話せばいいかわからない。
- 相手女性に興味はあるんだけど、いまひとつ話が続かない・続けられない。
- 質問をしても、思うような返信が返ってこない。
- 聞き役に回る努力はしているが、やっぱり盛り上がらない。
こういうお悩みの場合、具体的にどうすればいいのかがわからないことが多いです。
最初に、どうしてあなたの質問で会話が盛り上がらないのかについて考えましょう。それは、会話が盛り上がるコツを理解すれば解決です。会話はどういう状況で盛り上がるでしょうか。それは
相手がポジティブな感情を抱いて話をしている時
です。ポイントは
- 自分と相手が楽しい(盛り上がっている)
具体的に解説しますね。自分だけ楽しい話をするなということです。一方的に話すなということ。
会話というのは、基本的には相手を楽しませる気持ちが必要です。会話が苦手だと言う人は、たいてい相手を楽しませることが苦手なわけです。特に、オタク気質の人ですね。何かに没頭するタイプの人は、自分の世界に浸る傾向が強いからです。
「お、俺の得意分野に興味持ってくれたみたいだ!」と嬉しくなるのはわかりますが、そこでペラペラと一方的に話し始めると相手女性との関係は発展しません。相手にとっては全く楽しくない話だからです。
質問に具体例を差し込む
あなたは普段どんな質問のしかたをしていますか?
あなた「連休はどっか行ったの?」
相手「旅行に行ったよ」
あなた「へえ、どこ行ったの?」
相手「関西。楽しかったよ~」
あなた「いいなあ。向こうで何したの?」
相手の内容について、話を広げているので悪くはありません。しかし普通すぎるんです。特に盛り上がりがないんですね。そこで、
(具体例を差し込んで)○○とかですか?
と聞くようにしましょう。例を挙げると、
あなた「連休ってどっか行ったの?」
相手「旅行に行ったよ。」
あなた「いいね~。小樽とか?」
相手「それじゃ近すぎるよ(笑)関西に行ったの。」
あなた「小樽もいいよ。いろいろあるよ。」
相手「運河しかないじゃん笑」
違いは感じますか?話の展開が違いますよね。「どこに行ったの?」と聞かれるより、「小樽かな?」のように言われるほうが相手は反応しやすいんです。また、最初の例では関西というワードしかないですが、後の例では小樽と関西という2つのワードがあるので、話を広げやすいんです。こんな小さな工夫でも相手は話しやすくなるんですよ。こうすることで、会話の主導権を握ることもできます。
お堅い話、まじめな話はできるだけ避ける
人見知りの人に多いですが、初対面の人にまじめに対応する人が多いです。これは悪いことではありませんが、出会いを求めているのなら、ちょっと厳しいですね。まじめな態度だけだと相手となじめないからです。
人と打ち解け合うのは、冗談を言い合いながらでないと、相手女性に心を開いていると思ってもらえません。そこで、相手が何か少し変なことを言った時を利用しましょう。それが仲良くなるチャンスです。
相手「小樽って運河しかないよね。ただの川じゃん。」
あなた「ただの川って笑 寿司もうまいし、ガラスもあるじゃん。で、関西で何したの?」
相手は小樽について軽くバカにした感じのことを言っています。こういう所を逃さないようにしましょう。それに軽くツッコミを入れるだけでも相手との距離感が縮まりますよ。繰り返していけば、話が弾む人だと思ってもらえます。話が盛り上がれば、楽しい人だと思ってもらえます。好感度アップですね。