モテる男は話の聞き方がうまい

モテる男はいろいろなことが上手だからモテるわけですが、彼らの一番の魅力は話の聞き方がとても上手だというところ。一般的なイメージだと、会話上手とは話題が豊富で、ペラペラしゃべれることだと考えがちです。でも、実は会話は聞き上手であることの方が重要なんです。

聞き上手のポイントは次の3つです。

  1. 相槌を打つ
  2. リアクション(表情、声、言葉づかいなど)をする
  3. 聞き直し・言い換え・質問をする

それぞれ説明しますね。

相槌を打つ

当たり前のように思うかも知れませんが、相槌は意外とできていないものなんです。

「うん」「そうだよね」

などと言いながら相槌をします。人と話す時にこれをやっていないのなら、すぐに改めて下さい。さらに有効なのは、

「へえ、そうなんだ」

「それ、わかる」

という共感を示すこと。きちんと聞いていますよというサインになると同時に、相手を安心させる効果があります。

リアクション(表情、声、言葉づかいなど)をする

相手の状況を理解しながらリアクションしましょう。例えば、あなたの友人が悩みの相談に訪れたとします。「減給になったよ」と打ち明けられて、「わっはっは!マジで?」と言ってしまったらどうなるでしょう。相手の状況を察したら、あなたのテンションも下げてあげましょう。「(静かに)そうか。それは大変だな。ショックだよな。」となりますよね。つまり、相手の温度に合わせた表情、反応、言葉を示してあげなくてはいけません。

相手女性のテンションが上がったら、それに合わせて自分のリアクションも大きくし、相手がつらい話を始めたら、自分のテンションは下げていきます。相手のテンションに合わせることができないと、それは聞き上手ではなく、ただ聞いているだけの人です。

聞き直し・言い換え・質問をする

友人が嬉しそうに「彼女できたんだ!」と言ってきた時に「あ?そうなんだ。」と返したらどうなるか。がっかりだろうし、話をしてもらえなくなるかも知れません。「え?彼女できたって?マジで?どんな子?」と言えば、関心を持ってくれていると感じ、信頼されます。

女性があなたに伝えたいことに対して、きちんと反応してあげるのが大切なんです。例えば、

「ねえ、これ見て!今日ネイル行ってきたの!」

「あ、いいねえ!かわいい!これって何て言うの?きれいに仕上がってよかったね!」

女性は上機嫌なのですから、あなたもそのテンションに合わせましょう。淡々とせずに、一緒に喜んであげることです。そうやって女性の心の中に入り込んで行きましょう。

わざとらしさや演技ではなく

こういうアドバイスをすると「わざとらしい」と批判する人がいます。演技っぽい、うそっぽいと考えるんです。わざとらしいリアクションで出世するゴマすりタイプの人はいます。しかし、ここでは演技をしろとは言ってません。相手の話に耳を傾け、相手が何に喜び、何を悲しんでいるのかを汲んであげようという話なんです。つまり、共感を示すということ。本心なら、絶対にわざとらしくなることはありません。女性の話にきちんとリアクションして、どういう表情を浮かべるかを見て下さい。私の言うことに納得してもらえるはずです。

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