デート日時を確定させる
LINEであれ、出会い系サイトを通じてであれ、デートに誘うところまではうまくいったとしましょう。でもこれで完成ではありません。
誘ってみて、前向きな返信があったら、次は具体的なデートの日時と場所を確定させます。
ここで大事なのは、相手女性に自分を追いかけさせるように仕向けること。あなたは必死な感じを出すのはよくありません。あくまでも自然な流れでデートの日程調整をします。次のような流れでデートを設定していきましょう。
- ざっくりと空いている日を聞く
- 選択肢を与えて日程を選ばせる
- 時間と場所を決める
具体的に説明しますね。
ざっくりと空いている日を聞く
誰でもすることですが、最初にどんな日、曜日が都合がつきやすいのかを聞きだします。
「仕事の休みとか、空いてる日ってある?」
「今週と来週だったら、どっちが都合がいい?」
というふうに聞いてみましょう。まどろっこしいと感じるかも知れませんが、流れは大事です。いきなり具体的な日程を決めようとして、相手女性のテンションが下がるのは防がなければいけません。次のように聞くのは危険です。
あなた「今週の金曜って空いてる?」
相手「ごめんね~、その日は友だちと飲む約束なの」
あなた「そっか~、じゃあ日曜のお昼はどう?」
相手「カットの予約が入ってて(^_^;)」
あなた「忙しいんだね~、暇な日っていつなの?」(必死になっている)
相手「最近忙しくって、ちょっとわかんない」(テンション下降)
あなた「ちょっとでいいんだよなあ、会える日ない?」(言っていることがめちゃくちゃ)
こんなやり取りだと、いかにも約束を取り付けたいという必死さとしつこさが出てしまって、相手女性は引いてしまう一方です。
「私はそんなに遊びたいってほどじゃないのに」「時間ある時ならまあいいかなとは思ったけど、予定わからないのって悪いし、断ろうかな」という流れになってしまいます。
そもそも女性は、デートに誘われた時点では、まだ相手のことをよく知らないし、好きというほどでもありません。だからこそ、予定がいろいろで忙しく、本当に時間がなかったりする相手に対して必死さを出してはいけないのです。
「興味ありそうだから誘うけど、忙しいなら無理にとは言わないよ」くらいの距離感で、軽い感じで誘っていくと、何回かアプローチをかけても、相手女性にとっては抵抗感がありません。また、自分を好意的に見てくれている女性なら、相手から誘ってくれることも出てきます。今はまだ好きと思われていなくても、デートに行ければ、自分を好きになってもらえるという展開が狙えますね。
デートに誘う時には、必死さを出さないように注意しましょう。
選択肢を与えて日程を選ばせる
近い日のうちで2日ほど提示して、相手に選んでもらうのが効果的です。こうしてあげると、女性は選ぶだけなので、あれこれ考える手間が省けるので、相手女性にとっても負担が少なく、話がスムーズになるんです。
両方ともダメだったらどうすればいいでしょうか。その時は「それだったら、いつだったら会えそう?」と聞けばいいんです。この流れの中なら、相手女性は都合のいい日を教えてくれます。
時間と場所を決める
日程を抑えたら、最後は時間と場所です。時間を決めて、場所を決めます。
「○月○日、○曜日なんだけど、○時くらいに、△△前で待ち合わせはどう?」
という感じ。これを送って、相手女性からオーケーの返事をもらえたら確定です。
言うまでもなく、待ち合わせ場所は相手女性が迷わずに来れるわかりやすい場所を指定しましょう。
また、常識的なこととして、次のようなことは気をつけて。
- 仕事をしている女性に平日を提示する
- 門限がある学生相手に、夜遅い時間を提示する
- 相手が土地勘を持っていない場所を指定する
- などなど
デートが決まったら
確約を取れたら、実際に会うまでは、今までと同じように連絡を取り続けましょう。そうしないと忘れられたり、相手女性のテンションが下がってしまう可能性があるからです。会うまで同じノリをキープしましょう。確約で安心して当日まで連絡しなくなる男がいますが、これはNGです。