初対面の女性と話す時は
相手が女性だと何を話していいのかわからないと言う人がいますが、たいていは緊張し過ぎです。相手を女として意識し過ぎているということ。初対面なんですから、嫌われてもしょうがないかくらいの気持ちで挑むのがコツです。それに、現実的には、よほどの失礼なことを言わない限り嫌われることはありませんよ。
会話は場数を踏まないと慣れませんから、最初は練習のつもりで何でも話してください。男同士で話す時の感覚を意識すれば大丈夫です。性別を気にしないで話すようにしてみて下さい。
さて、どういう経緯でその女性と会うことになったかによって、話す内容は当然違ってきます。
- どうしてススキノにいるのか。
- どうして飲みに来たのか。
こういうことをいきなり聞かれても会話は発展しません。質問の仕方を少し工夫しましょう。
- 「買い物の帰り?」
- 「ススキノにはよく来るの?」
- 「学校/仕事帰り?」
- 「誰と来てるの?」
- 「待ち合わせしてるの?」
という感じで始めて、だんだんと話を膨らませましょう。
会話の5W1H
会話の基本として覚えておくと良いのが、5W1Hです。
- いつ (when)
- どこで (where)
- 誰が (who)
- 何を (what)
- どうして (why)
- どのように (how)
を中心に話を膨らませればいいという、昔からあるキーワードなんです。新聞やニュースの文章は5W1Hをきちんと盛り込んで作られていますよ。仕事や身近な話題では、5W1Hを盛り込むと内容が伝わりやすく、楽しく盛り上げることができます。
会話を盛り上げるコツ
会話を盛り上げるには、
- 笑わせる
- 相手を否定しない
- リアクションはやや大げさめにする
- 自慢話や愚痴を言わない
- 相手が好む話題(ネット、音楽、芸能、お笑い)をネタにする
- 込み入った話題は信頼関係ができてから
女性に安心感を与えるためにも、笑わせるのは大事なことです。自分の失敗談や自虐ネタなどは笑いにつなげやすいですし、大丈夫そうだったら相手をいじることでも笑いになります。相手の女に笑ってもらって会話を盛り上げるためには、お笑い芸人やインタビュアーが参考になります。話の進め方、相手の話の引き出し方、ユーモアなどたくさんのテクニックが見つかりますよ。
そう言えば、まじめタイプ・堅物タイプの人は、相手の間違いや勘違いを直そうとしてしまうことが多いです。そうやってしまうと、つまらない人間、嫌なヤツだと思われるのが普通です。間違いを直してあげようという親切心に思えますが、実際には否定と受けとられるんですね。相手は気分を害するわけです。まあ、だからと言って、相手を肯定するつもりで何でもかんでも同意してしまうと、それはそれで下に見られます。極端にならないように注意しましょう。