モテる男はどうして話し上手なのか

モテる男って話すのがうまいですよね。会話上手です。モテる男が会話上手と思いがちですが、会話上手だからモテるとも言えます。

では、モテる男はどんな会話のしかたなんでしょう。気になりませんか?

大切なのは、話の流れです。

流れとは何かを具体的に考えてみましょう。今、Aという話題だとします。でもあなたはの話題に持っていきたい。話題AからDにいきなり飛んでしまうと不自然ですよね。なので、Aから話題B、そして話題C、最終的にDにたどり着くのが自然です。

具体例を挙げます。食事に誘いたくて電話しました。ここでいきなり「食事どう?」というのはいきなり過ぎです。なので、別の話から入ります。

  • 「こんにちは!今電話大丈夫?」(話題A:挨拶)
  • 「最近はどうしてる?忙しい?」(話題B:状況確認)
  • 「彼氏できたりしたんじゃないの?」(話題C:現状)
  • 「いないんだあ。もし時間あるんだったら食事でもどう?」(話題D:目的)

単純な例ですが、イメージはつかめると思います。徐々に自分の進みたい方向に会話を持って行くわけです。モテる男の会話の展開はこれの応用だと考えてください。

話には流れが大事ですが、もっと大事なのがキャッチボールです。双方向であることが大事なんですよ。でも、一方的に自分の話ばかりする人っていますよね。自分ばかり聞いてもらいたがるタイプです。このタイプは、会話のキャッチボールができていません。それだとただの自己満足なんです。

一方通行のやり取りはNGです。自分が話すだけじゃなくて、相手が話している時は聞き役になること。これが最低限です。聞く話すのキャッチボールをまともにできないのであれば、会話力は身につきません。

双方向の会話がきちんとできるという前提で、モテる男の会話法にはチェックすべきコツがあります。それは聞き役に徹する時間が多いということです。会話のキャッチボールは均等なのが理想に思えますよね?でも、人間はわがままで、基本的には自分の話を聞いてもらいたいんですよ。モテる男は、女性のこの欲求を満たすんです。聞き役になり、自分自分と言わず、相手に話させるんです。キャッチボールが大事だからと言って、聞く話すのバランスを50:50にしようとしなくてもいい、これがポイント!女性がどんなことに興味があるのかを感じ取ってあげて、「しゃべりたい」「聞いて欲しい」と思わせましょう。相手が話しやすい状況と話すきっかけを作ってあげることが重要です。

また、単なる聞き役というだけでは足りなくて、聞き上手であることも大事です。相手が話している時は、良いタイミングで相槌を打ってあげ、適切なリアクションをしましょう。わざとらくしく驚いたりする必要はありません。「それはよかったね」「ひどい上司がいるもんだね」など、ひと言添えるだけでいいんです。そして、「それ、わかる!」というような、共感を表す一言があると効果的です。人は共感されることに大きな喜びを感じるからです。聞き上手だと言われるためには、相手の話にしっかり興味を持って、真摯な態度で耳を傾けてあげましょう。そうすれば信頼されるので、モテるようになります。

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