ただの「いい人」で終わってしまう?

「いい人だよね」とは褒められるけど、恋愛対象として見てもらえずに悩む男はたくさんいます。いい人、なのにね。魅力がないはずはないんですが、どうすればいいでしょう。

「いい人」はどうすればいいのか

「いい人」と言われている人は、意地の悪い言い方をすれば「特徴のない人」なんです。決して悪い人じゃないし、何か問題があるわけでもないし、もちろん嫌いじゃない。だからこそ、いい人なんですね。知り合いだし嫌う理由もないのだから、とりあえずいい人と呼ばれるのは実に自然なことです。でも、同時に惹きつけるものがないんですね。悪くないだけだからです。

じゃあ、悪くなればいいのかというと、そんなことはありません。悪ければ嫌われます。女性は男が持つギャップに惹かれるんです。男女関係では、プラスに働くギャップが大事なんです。普段はいたってマジメにしているんだけど、飲み会などではしゃいでいる姿を見せたりなどが身近な例です。「へえ、あの堅物にもこういう少年みたいなところがあるんだ!」と思われるんですね。それが女性の印象に残るんです。ギャップを見せてあげましょう。

聞き役キャラはどうすればいいのか

聞き上手な人っていますね。でも、そこで終わる人がたくさんいます。愚痴を聞いてあげたり、悩みの相談に乗ってあげると信頼されるようになります。なので、確かに仲は深まります。でも、そこには恋愛感情はないですよね。もし相談をきっかけにした恋愛関係を狙っているのなら、少し考えないといけません。聞き役に徹して相手の話全てにうなずいていると、ストレス発散の相手とみなされてしまうからです。女性の話に共感を示しながらも、時には「こういう考え、見方もあるよ」と相談役としての自分の考えも出してあげましょう。そうすると、会話の主導権を握ることにもつながります。

理詰めで話さないように注意しましょう。話が論理的だったり、正論だったりすると女性は気分を害するものだからです。悩みっていうのは感情が入り混じって起こるので、正しいから納得するというものではないんです。なので、理屈を並べるのではなく、例えば「もし自分がその相手の立場だったら、どうなると思う?」というふうに聞いてあげましょう。あなたが答えを言うのではなく、女性が自ら答えにたどり着くように促してあげればいいんです。

「都合のいい人」はどうすればいいのか

陰で都合のいい人呼ばわりされている男がいます。便利屋扱いなんです。

自分の好きな人から連絡をもらえたら、それは嬉しいものですよね。「困ってることがあるの。助けてくれる?」と言われたら、無視なんてできません。助けたくなるのが人情ですし。だからといって、言われたこと全部をしていると、やがて「ただの都合のいい人」になります。なので、助けてあげることは人として必要ですが、毅然とした態度で振る舞うことも必要なんです。相手が困っていると言ってきたら、ホイホイ助けてあげるのではなく、解決のヒントや方法を伝えるなどをしてあげましょう。そうすれば、都合のいい男扱いされなくなるし、何より相手にとってもメリットになるわけです。

最後に、

誰にでも優しい人

男女関係なく、誰にでも優しい人がいます。優しい人はいい人です。誰にでも優しいし、嫌われることはありませんが、恋愛では少し不利ですね。なぜなら、女性は自分だけに優しい男を求めるからです。なので、こういうキャラの男は、自分が惚れた特定の女性には、特別扱いをしてあげてください。「私だけの特権」と思わせたら、その相手はゲットです!

いい友だちから恋愛に発展させるには

いつも友だち止まりで、せっかく知り合えた女性と男女の関係に発展して行かない。これはどうやって解決すればいいでしょう。

男を意識させる、これがポイントです。

「友だち」の時は性別がないも同然です。恋愛対象としての意識を持たれていないのは性別を意識してもらえていないから。その状態のままでは、一段上に行くのは困難です。

男と意識させるにはいくつかの方法があります。このブログのあちこちで言っていますが、ひとつはギャップを見せること。チャラチャラしていそうなのに、実は仕事はバリバリで評価が高いとか、マジメで堅物に見えるけど、遊ぶ時ははっちゃけるとか、体の線が細く見えるのに、意外とマッチョだとか、ちょいワル・コワモテだけど繊細で優しいなどですね。女性はこういうギャップに弱いですよ。

また、相手女性への好意は積極的に示しましょう。その女性を特別扱いするのがポイントです。他の人に対してよりも優しく接してあげれば、好意が伝わります。そうなれば男として意識してもらえるようになります。ただの優しい人で終わらないためには、特別扱いがポイントです。

また、断られたり嫌がられたらどうしようと不安になるのはわかりますが、手をつなぐなど、一歩踏み出す勇気は必要です。手に触れるだけでもスキンシップになります。そこから男を意識してもらえる可能性は高いので、勇気を出しましょう。