女性を楽しませるには

デートに誘うところまでは成功しました。では、お相手の女性を楽しませるにはどうすればいいのか?悩むところですね。

女性は基本的に感情で動きます。男が持っている「損得感情」とは違い、女性は楽しいか楽しくないのかで、相手の男と一緒にいたいかどうかを判断すると知っておいてください。

相手女性が楽しんでいるのか、楽しんでいないのかはテンションで判断できます。誰だって楽しい時はテンションが上がりますよね。

楽しいという感情がわかりやすい一番の例はお笑いです。お笑い番組が好きだという人が多いのは、芸がおもしろいからですよね。

じゃあ、デートの時、男は芸人がやるみたいにおもしろくなければいけないのでしょうか。いやいや、どう考えたって、私たち一般人がお笑い芸人みたいにおもしろくなるのはハードルが高いです。

どうすればいいでしょう・・・。

おもしろい、楽しいというのはお笑い芸人がするようなこととは限りません。大事なことは、女性との会話を弾ませることです。弾む会話で女性を楽しませる、それが大事なんですね。それなら誰にでもできます。盛り上がる会話なら、テンションが上がってきますから。そして、相手と同じようにテンションを上げましょう。どんどん盛り上がっていきます。

相手女性のテンションを上げるための、もうひとつのポイントは、ユニークな人間だと思わせることです。堅物のイメージを与えてしまうと、女性は冗談を言ってきません。言いにくいですよね。なので、冗談や軽い嘘を言いやすい雰囲気を作ってあげてください。冗談っぽくデタラメなことを言っていれば、相手もそういうノリになってきます。

まずは女性のテンションを上げてあげましょう。ただし、そのテンションが上がった状態なだけでは、女性を口説き落とすことはできません。この後、相手の感情を上に下に揺らすことが必要になります。盛り上がって仲良くなったら、次のステップはしんみりした感情を共有するように持っていきます。楽しさと、少しダークな一面も一緒に味わうことで恋愛に繋がっていきます。

母性本能

女性を口説き落とすテクニックでよく言われるのが母性本能をくすぐるというやつです。

母性本能と言われると、女性に甘えればいいとか、ダメ男になればいいと思いがちです。だらしない服装、仕事ができない、優柔不断で頼りない・・・。あるいは、部屋が汚くて臭いなど、日常生活がだらしないみたいな。

女性に「寂しい」「一人じゃ何もできない」などと言いながら、弱い男アピールをする人が多いですが、そういうことで母性本能をくすぐろうとしても失敗します。ダメさ、カッコ悪さを見せると効果があることはありますが、ただそういう情けない姿を見せれば良いというものではないんです。

ポイントは、普段からしっかりしていて、尊敬に値する言動をしている男が、ふとした時に見せる弱い部分です。

母性本能をくすぐるというのは、相手にギャップを感じさせるということ。普段は魅力的な部分を見せておかないと、母性本能作戦はうまくいきません。ただのダメ男というだけで母性本能をくすぐれるんだったら、誰も苦労しませんよね。

女性にモテたいのであれば、やはり自分の魅力を自己分析してそれを知ってもらうこと。そして会話で女性を楽しませることです。そうやって相手女性に好感を持ってもらうこと。それができたら、ふっと弱い部分を見せてみましょう。自分だって弱い部分、情けない部分があるんだよ、と。

女性はそこで「くすぐられ」ます。